働き方改革推進支援センターに相談したきっかけを教えてください。

顧問税理士の方に紹介していただきました。ちょうど会社や自分の業務についてもっと効率よくできないか、経営者としてやるべきこと、従業員に任せることが上手くできていなかったので中小企業診断士の専門家派遣を申し込みました。

実際にセンターの専門家からどのような内容の支援を受けましたか。

専門家の佐藤文隆氏から連絡をいただきました。初回訪問ではヒアリングを通して現状の把握に努めてられました。初回訪問の最後に自分の業務を見える化するための宿題をいただきました。具体的には一日の業務の計画と実績を１５分単位で書き出すことでした。２回目の訪問で課題の確認をし、様々な観点から時間管理の方法をアドバイスしていただきました。

センターに相談してよかったことや、どのような効果がありましたか？

働き方改革はまず自社の生産性をあげるためであり、その前に自分の仕事の生産性をあげることも大事だと思い、今回依頼しました。常に１５分刻みでスケジュールを組み立てる意識をもち、スタッフとの会話やお客様との電話もあまり長くならないように心がけ、お客様から依頼された見積もりについては今まで３０分かけていたものを１５分で作成できるようになりました。時間に余裕をもち休憩時間とのメリハリもつけられ、会社の次の展開を考える余裕も生まれるようになりました。